広い階段が空間をつなぐ家

●設計事例の所在地: 
静岡県静岡市
●面積(坪): 
49.02坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

中2階からリビング・ダイニングを見る。吹き抜けの大空間に、温かい暖炉が大活躍する。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ゆとりある空間スペースを実現するために、部屋という考えよりもそれぞれのスペースのつながりを優先しました。
たとえば1階から中2階、中2階から2階へと空間に立体的な連続性を持たせたのもそのため。階段幅を広くし、居間から子供室の視界も確保。階段に腰かけて本を読んだりリビングの延長として使用できます。この住宅は孤立した部屋がひとつもなく、それぞれが心地よく関係しあう広がりのある住まいに仕上がっています。
家の中心にダイニングとキッチンを配置し、奥様は作業をしながらつねに家族の気配を感じていられます。毎日の交流をなによりも大切に考えた温かい住まいになりました。

その他の画像: 

ダイニングから中2階と幅広い階段を見る。

中2階から2階の読書コーナーを見る。半円形の部分は便所。

2階読書コーナー。開放感あふれる吹き抜け空間につづいている。

中2階の子供室からリビング・ダイニングを見る。

キッチンからリビング・ダイニングを見る。暖炉でピザを焼いて家族で食事を楽しんでいる。

南東方向から外観を見る。

北東方から外観を見る。1階はビルトインガレージ。その上が中2階の子供部屋。

ガレージには、暖炉に使う薪を収納するスペースも充分にある。

開放感あふれるバスルーム。

設計者

ユーザー 有限会社滝下秀之建築アトリエ 滝下秀之 の写真
オフライン
Last seen: 1年 5ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:28